自家製バゲットで、トルコ名物「サバサンド」♪

f0104355_12405285.jpg


脂ののったおいしい塩サバがあったら、ぜひ作ってみて欲しいのがこのサバサンド。
イスタンブールの船着場で「バルック・エクメッキ」ずばり魚パンという名前で売られている名物料理です。
実のところ、サバ料理の中では、私の中ではこれがNO.1です!

独身の頃、パパが地中海周辺を一人旅に出かけたときに、トルコでこれを食べておいしかったという話を聞いたときには、サバのサンドウィッチ!?と驚いたものですが、パパの言うとおりに作って食べてみると、意外や意外サバがバゲットにぴったりで絶品なのです。
ハムやチーズやリエットのオーソドックスなカスクルートもおいしいけれど、これはちょっと癖になるほど日本人には馴染みやすい味でなんともうまいー!

なんでも、トルコでは舟の上で元気なおっちゃんが、鉄板でジュージューとサバを調理して売っていて、船上屋台といった風情なのだそうです。
ただ、そのおっちゃんのパンをつかむ手が真っ黒で、さすがのパパもちょっとひいたみたいだったけど、食べてびっくり「うまいうまい!」と感動したそうな。

f0104355_1241777.jpg


サバサンドといえば、トゥルシュなのだそうです。
トゥルシュとは、トルコの酸っぱいピクルスです。
トルコでは、トゥルシュをつまみながらサバサンドにかぶりつくというのが定番で、ハンバーガーにポテトといった感じでしょうか?

今日はトゥルシュの代わりに、作ってすぐに食べられるキュウリのマリネと、友人に分けてもらった生ハバネロで作ったハバネロのオイル漬けを添えて一緒に頂きました。
あー、次女と2人、おなかいっぱい!
次女曰く「明日の朝もこれ食べる!」。^-^

さて、サバサンドの作りかたですが、バリッと焼きなおしたバゲットに、こんがりジューシーに焼き上げたサバ、レタス、たまねぎスライス、トマトをはさんで、自然塩ふって、レモン汁をギュッと絞ったらできあがり♪

次にキュウリのマリネ。
食べやすい大きさにカットしたキュウリを、市販の野菜ドレッシング、塩、ワインビネガーで10分マリネしたら出来上がり。
あれば、クミンシードを加えても。
今回はさわやかにタイムを入れてみました。これもGOO!

そして、ハバネロのオイル漬け。
4つ割にしたハバネロと、潰したにんにくを小鍋にいれ、ひたひたまでオリーブオイルを加える。中火にかけてしばらく煮、ハバネロがしんなりしたらできあがり。ビンに詰めておく。

それから、今回はBread Note流バゲットの生地作りもちょっとご紹介しますね。
捏ねないので、バリっとはじけるクラストが特徴です♪




ホシノとイーストのバゲット(1本)

準強力粉(リスドォル) 170g
塩 3g
インスタントドライイースト 1g弱
モルトパウダー 1g
ホシノ丹沢生種 5g
水 120g

f0104355_12413711.jpg粉、塩、イースト、モルトパウダーをボウルに入れて、泡立て機で混ぜる。真ん中に、ホシノ生種と水を入れて、ホシノと水を混ぜつつ、カードで全体をきり混ぜる。
生地は滑らかにならなくても、粉っぽいところがなくなればOK。
f0104355_1242343.jpgボウルにふたをして15分置く。ぬらしてさっと水気を切った手で手早く丸める。
まだ生地表面にざらつき感が残ってますね。
でも大丈夫。
意地になってきれいに丸めようとせず、ボウルに戻してまた蓋をし、今度は30分置きます。
f0104355_1242174.jpg再び同じように丸めるとほらツルンときれいなお肌。
生地に負担をかけないのが一番のポイントです。
f0104355_1242284.jpg再び蓋をして発酵させること数時間。
2~3倍の大きさにふくらみました!
そうしたら、もう一度丸めなおして、同じ大きさまで発酵させます。
生地に力が付いてくると、発酵は早くなってきますよ。
こうして、丸めと発酵で生地をつないでいくので、捏ねは一切なし!
時間はかかるけど、楽チンでしょ♪

これで、フランスパン生地が出来上がりました。
あとは成型して、最終発酵、焼成でできあがり。
f0104355_1242477.jpg今回はここで日が暮れてしまたので、写真はとれずでした。^-^;


いろんな生地づくりを試していますが、サンドウィッチにピッタリの、バリッと軽くはじけるクラストを目指すならこの生地が一番ですよ♪

実は、この捏ねない生地作りは私にとってちょっと思い入れのあるものなんです。
6~7年前に、定年退職した父と2人でバゲットに挑戦したときに、一番最初に作ったのがこの作り方だったんです。
当時は本もあまり出回ってなかったですから、ネットサーフィンをして「Simple days」という素敵なHPに出会い、その中のレシピ(たしかカンパーニュの)を参考にしたのでしたが、残念ながら数年前にそのHPは終了してしまいました。
レシピもすごかったけれど、パン作りへの情熱、そしてセンスがすばらしかった!
もしかして、今フランスパンにどっぷりはまってる方の中には、「Simple days」に影響された方が結構多いのじゃないかな?
あの方は今頃どうしてるのかな?
もう一度、「simple days」を復活して欲しいものです。

「simple days」とビギナーズラックのおかげで、オーブンの中でメリメリとクープが立ち上がった時の興奮、バリバリに焼けたフランスパンをかじった時の感動、今も忘れられません。
[PR]
by breadnote | 2010-09-15 12:54 | ぱん
<< 小花麩の茶碗蒸し 秋の気配 >>